TPP

TPPと世論

TPPについて国民はどう考えているのでしょうか?
世論調査の結果を見てみましょう。
2011年11月の時点での世論調査を見てみますと、TPP参加についてわからないが4割、関心があるは7割となっています。
野田内閣がTPP参加に向けての交渉を検討することとなった時には、内閣支持率が低下しています。
TPPへの参加については世論も決めかねているようですね。
賛成34%、反対25%と賛成の方が多いのですが、わからないが39%もありますから、もっと議論の行方を見守りたいと言う気持ちでしょうか?
TPPへの参加には反対しないが、東日本大震災の後だけに時期が悪いと考えている人も多いようです。
もちろん、TPPへの参加についてすぐに決まるわけではありません。
十分な議論を行ってから決定することになるでしょう。
野田首相がTPPに関して、各国との協議に入るようです。
そのようなニュースに関心を持っている人が多いのでしょうか?
自分たちの生活を変えてしまうかもしれないと言う不安と、逆に期待を持っている人もいるでしょう。
また、世論調査では支持政党毎のTPP賛成の割合も出ています。
民主党支持層ではTPPに賛成が47%で、反対が17%と大きく差がついています。
しかし、自民党支持層になると、参加すべきが32%、すべきではないが37%と同じくらいになっています。
TPPの行方が気になるところですね。

インターネットの情報などを見ますと、TPPがいいのか悪いのかよくわかりません。
どちらの意見も正しいように見えるからです。
ニュースなどに関心を持つことが大切ですね。