TPP

TPPの意義

政府関係者やマスコミがどれだけTPPの意義を強調しても、それをすべて信用することはできません。
それだけTPPは複雑なのです。
悪い方向に考えていけば、すべてが悪くなります。
日本の産業は滅びてしまうと真剣に考えている人もいるのです。
TPPの反対派と賛成派では、その意見に大きな隔たりがあります。
野田首相のTPPの意義についての発言を紹介しましょう。
貿易投資の自由化を推進し、アジア太平洋地域の経済統合を進めることは、地域の活力を日本に取り込むことになり大変有益であると述べています。
TPPには大きな意義があると言うことですね。
APECの会議で首相はオバマ大統領や中国の胡錦濤主席と会談しています。
日本が経済や安全保障、文化などの面で協力を進めていくための議論をしたいと発言しているのです。
TPPが日本にとって有益であるのです。
この言葉だけで納得する人はいないでしょうが、インターネットなどに書かれているように悪いことばかりではないと言う気がします。
多くの国民はTPP参加について賛成か反対か決めかねています。
話が難しすぎて、理解できないのが正直なところでしょう。
私たちの暮らしがどのように変わっていくのか見えないのです。
本当に日本の経済が崩壊するのであればそれは非常に問題です。

しかし、本当にそんなことになるのだろうかと考えてしまいます。
外国人労働者が増加することによって失業者が増えていくことはある程度正しいのかもしれません。
しかし、多くの失業者が出るとなると、疑問も湧いてくるのです。