TPP

TPPの仕組み

TPPに参加して何がよくなると言うのでしょうか?
とりあえずやってみなければわからないと言う無責任な発言まで出ています。
TPPが避けて通れないものであるのならば、なぜ今まで参加しなかったのか疑問が出てきます。
そして、TPPの仕組みは複雑なために画一的な表現では不十分なことに気が付くのです。
関税障壁をなくすことで、どのようなメリットがあるのでしょうか?
実は関税と言っても一律にかけられているわけではありません。
農産物の種類などによって細かく規定されているのです。
その一つ一つを議論しなければならないのですが、そんな時間はないとばかりに参加の方向で検討が始まっているのです。
TPPの参加については野田政権の前の管政権の時から始められていることです。
そこからの議論によって出尽くしていると表現している人もいます。
とにかく、マスコミがこぞってTPP参加を支持しているところが国民は引いているのです。環太平洋の諸国にとってTPPはどのような価値があるのでしょうか?
そのことをもう一度考え直してみましょう。
あなたがTPPに関心を持っているのであれば、多くの情報を入手することです。
どれが正しくてどれが間違っているのか、自分で判断しなければなりません。
農業関連の業界だけが影響を受けるわけではありません。
また、TPPによってどのようなところに影響が出てくるのかわかりませんよね。

外国の安い商品が消費者に届けられることだけを考えれば、いいことのように思えますが、話はそんな単純なことではないのです。