TPP

TPPの問題

TPPに関して、多くの人が発言しています。
新聞やテレビだけではなくブログにもたくさんありますね。
TPPにはどのような問題があるのでしょうか?
環太平洋戦略的経済連携協定のことですが、一口に言えば貿易障壁をなくしましょうということです。
環太平洋に属する諸国間で貿易障壁がなくなれば、流通が活発化すると期待されているのです。
しかし、一つの国だけで考えれば、輸入が増えれば国内の産業が衰退することになりますが、安いものが入ってくることによって消費者は良い品を安く購入できると言うメリットがあります。
それらのメリット、デメリットをよく考えた上で、締結するかどうかを決めなければならないのです。
もちろん、すぐに答えが出ることでありません。
農業団体などはこぞって反対を表明しています。
議員の中でも賛成派と反対派に大きく分かれているようです。
私たちの生活にTPPはどのように影響してくるのでしょうか?
直接的な影響のある人、ほとんどない人など自分が置かれた状況によって異なることでしょう。
そのことが、問題をわかりにくくしているのです。
インターネットの記事を読んでもよくわかりませんよね。
賛成している人を非難する記事はたくさんあるのですが、どこが問題で何をどうすればよくなるのかは見えてきません。
議員の人たちは国民に対して、正しく判断できるだけの材料を提供する義務があると思います。

農業団体がすべて反対しているわけではありません。
また、その他の産業の人の話も出てきませんね。